金霊山圓勝院は、東京都江戸川区にある真言宗のお寺として享禄3年(1530年)圓海律師により中興された長い歴史のある寺院です。
本堂には大日如来の応化身である阿弥陀如来をお祀りしており、その他にお不動様や十一面観音、幸福を招いてくれると言われる吉祥天等をお祀りしています。また、戦没英霊をお祀りした「平和の碑」は世の中の平和を切に願って建立致しました。皆様方にお参りして頂ければ幸いです。
圓勝院の基本方針は2つです。
檀家のみなさまのための寺をめざします
春秋のお彼岸やお盆、ご法事、またお寺の二大行事である護摩供養、施餓鬼会、日々のお参りに来られた時などできるだけお話をする機会をもうけております。
地域と心の通う寺をめざします
地域のどなたでも気軽にお参りできるよう、悩み事があれば相談に来れるような癒しの場となる環境づくりに配慮しています。また、地元鹿島神社の祭礼や町会主催の盆踊りなどに協力しています。
プロフィール
氏 名 | 山田 璋英 |
経 歴 | 昭和17年生まれ 大正大学仏教学部卒 元鹿骨保育園々長 元豊山流大師講詠監 元真言宗豊山派東京都第四号宗務支所長 東京都と江戸川区から功労賞を受賞 |
趣 味 | 登山(日本百名山百座登頂達成)、読書、音楽鑑賞 |
享禄3年中興。明治に入り神仏分離、廃仏棄釈のあおりを受け明治3年鹿島神社別当を辞す。同7年、観音寺、乗勝院、薬王寺を合併し圓勝院と称して今日に至る。
昭和48年弘法大師御生誕1200年記念事業として旧本堂を鉄筋コンクリート造りの上に乗せ、1階を客殿とした。
平成4年の興教大師850年御遠忌記念事業として本堂大改修工事を行い、また、境内整備も整い現在に至る。